調布の弁護士による相続・遺言・遺産分割のご相談[調布くすのき法律事務所]

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代表取締役からの退任と連帯保証契約

質問

精密部品メーカーの創業社長であるAさん。長年にわたり務めてきた社長・会長職を長男に譲ることを決断しました。代表取締役会長の退任により銀行との連帯保証契約は解消されるのでしょうか?

 

答え

答えは、銀行が応じない限り、解消できません。

 

中小企業が金融機関から借り入れをする場合、代表取締役に対して連帯保証人になることが求められます。つまり、借り入れと代表取締役の連帯保証契約はセットになるのが通常です。

 

しかし、代表取締役の退任と連帯保証契約の解消はリンクしません。

 

Aさんが連帯保証契約の解消を求めたのに対して、銀行側が、同社が優良企業であり今後もお付き合いを続けたい、後継者の長男の経営手腕も信頼でき、引き当て資産も十分にあるなどのメリットを感じれば、長男が新たな連帯保証人になることを条件にAさんを連帯保証人から外すことを了承することもあり得ます。しかし、会社の見通しも明るくなく、長男の資産も乏しいなどの不安要素がある場合にはこれを拒絶されることも間々あります。

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