調布の弁護士による相続・遺言・遺産分割のご相談[調布くすのき法律事務所]

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損に鈍感になる

弁護士の狩集です。

 

私が学ばせて頂いている経営塾からは、毎回、私の人生にとって重要な示唆・キーワードを頂戴しています。

 

先日の会では、「損に鈍感になる」という言葉が最も心に残りました。

 

自分が「損」をするということは相手が「得」をすること、相手が「得」をすれば、それだけ自分が相手に貢献して、プラスのものを与えたことになるのだから、それは巡り巡って、いずれは自分に返ってくるという考え方であると理解しました。

 

出入(でいり)の法則、与えた者が結果的に富むことになるのです。

 

中小企業経営においては、例えば、従業員さんに少しだけボーナスを上積みすること、お客様から頂いたお中元をみんなで分け合うこと、食事をごちそうすること、悩みを聞く時間をとることなど、経営者にとっては、一面だけをとらえれば、お金、物、時間等を喪失することであり、損ともとらえられるものがあります。

 

しかし、それは反面、従業員さんにとっては、得でありうれしいことなのです。結果的に、経営者に対する親近感、忠誠心が自然と湧き上がり、共感度も高まっていくのではないでしょうか。

 

このような直接的な損得だけではなく、「意図的に」損をすることにより、自分だけの利益を考えていたかつての自分から、与えられる人間になったことを自覚することができ、経営者自身のセルフイメージも高まっていくのでしょう。

 

意図的に損をする場面だけでなく、思いがけず時間を取られてしまったなど、偶発的に損をした場合でも、「損に鈍感になる」んだと口ずさめば、どこかの誰かが得をしたと考えることができ、ストレスが消えていく気がします。

 

頂いた言葉を胸に、意図的に損ができる人間になろうと思います。

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