最近定着した朝の習慣として、TO DO LISTを更新することがあります。
余った裏紙に日付とその日行うべき業務を思いつくままに箇条書きにします。前日からの積み残しも多いです。特にその日の最重要課題には◎を付けるなどして、当日に絶対に終わらせることを自分の中で決意します。
TO DO LIST作成のメリットは、作業が終わる度にリストを消し込んでいくため、仕事にけりがついたことを確認でき、モチベーションが上がることでしょう。リスト化すると、少しでも消し込みたいという欲求も高まるため、業務に前向きになれます。スマートフォンなどでデータとして作成されている方も多いと思いますが、手書きの方が効果が高い気がします。「○○さんに電話」など簡単な事項でも、どんどん書くと消しこむ快感を沢山感じることができます。
なかなかエンジンがかからないときには、電話やファックスの送信、メールのチェックなど小さな予定を消し込んでいき、調子が出てきた段階で最重要課題に取り組むなどしています。
さて、表題の二つの TO DO LISTについて。
上記の他に、土曜日から翌金曜日までの「急ぎではないけど重要なこと(AD業務)」のTO DO LISTを作成しています。これは大きめのポストイットに記載して手帳に張り付けています。
例えば、セミナーや勉強会の復習の時間、経営理念の検討の時間、課題図書を読んだり、DVDを視聴する時間、やりたいことリストの作成、ブログの作成、トレーニングの予定などがこれにあたります。
このAD業務については時間もかかりがちで、毎日の予定としてきっちりと行うことが困難なことが多く、忙しさにかまけて先送りになりがちです。しかし、1週間を期限としたTO DO LISTを眺めることにより、積極的に時間がとれるようになりました。
AD業務を行っているときはこころが前向きになります。
自身の成長・こころの充足、会社の成長のためにはAD業務(急ぎでないけど大切な業務)の時間こそ大切にしたいですね。
社長の仕合わせサポーター
弁護士 狩集英昭
調布くすのき法律事務所 公式ホームページ